第28回 静岡小児臨床研究ネットワーク 勉強会
日 時:2020年5月23日(土) 受付 15:00 開演 15:30 (18:30 終了予定)
会 場:B-nest 静岡市産学交流センター プレゼンテーショルーム
(静岡市葵区御幸町3番地の21 ペガサート6階)
テーマ:テクノロジーが医療を発展させるためのカギは何か?
対 象:医師、薬剤師、看護師、臨床検査技師、その他医療関係者
定 員:120名(事前登録制)
参加費:2,000円
取得可能単位:専門医制度 ⅱ)専門医共通講習 1単位
専門医制度 ⅲ)小児科領域講習 1単位
日本医師会 生涯教育講座(1,7) 1単位
日本薬剤師研修センター研修受講シール 2単位
日病薬病院薬学認定薬剤師制度(Ⅱ-5) 0.5単位×2
※研修センター/日病薬はいずれか一方のみ受取可能。
共 催:一般社団法人 静岡市薬剤師会/静岡県病院薬剤師会中部支部
プログラム
<話題提供>
「小児科アプリ『PUPUNOTE(ププノート)』について」
株式会社クランバーズ
「ここまで出来るようになった! 医療現場の業務自動化」
株式会社サン・スマイル
<特別講演>
「インフラを守る」
首都高技術株式会社
永田 佳文 氏
講演要旨
高度成長期時代に作られた構造物の高齢化が進むと同時に、少子高齢化により労働人口減少に伴う技術者不足が大きな社会問題として指摘されている。このような状況において、インフラの維持管理業務の効率化・高度化が求められている。また、2013年に国土交通省は「社会資本メンテナンス元年」と位置付け、構造物の点検・診断、補修・補強に対して総合的かつ横断的な取組方針を打ち出し、同年6月道路法等の一部改正する法律が公布され、道路構造物を適正に管理するために5年に1度の近接目視による点検が法制化された。その一方で、センサ技術の発展、中でもLiDAR(Light Detection and Ranging)は小型化、低価格化が進み、UAV(Unmanned Aerial Vehicle)向けや自動運転を目指した車両への搭載型も開発されている。ここで取得されるポイントクラウドの技術が、インフラの維持管理への適用に向け今後ますます求められている。
MMS(Mobile Mapping System)の開発が始まって10年近くが経過し、MMSで取得したポイントクラウドのデータは直接計測された3次元(3D)かつ高密度なデータであるため、道路及びその周辺空間の基礎的な3Dデータとしてさらなる活用が期待されている。そこで、道路及びインフラ構造物の維持管理支援システムの開発の中で、ポイントクラウドの高度利活用を行った事例を紹介する。
<招請講演>
「医療とICTの現在過去未来~現場からのツイート」
医療法人 社団永仁会 吉永医院 院長
株式会社 エバーメディカ 代表取締役
吉永 治彦 先生
<全体討論>