新型コロナウイルス感染症 COVID-19 (33):向き合うべき相手はウイルス
(投稿日: 2020年03月31日)
昨日、それまでの静岡県における合計の報告数に相当する4名の検査陽性例が、一気に家族として報告されました。静岡市保健所のHPからです。
『新型コロナウイルス感染症患者の発生について(市内3例目)』
『新型コロナウイルス感染症患者の発生について(市内4~6例目)』
現況はどの方も無症状か軽症であるとのことで、何よりと思います。今後の市内、県内での広がりに注意が必要であり、気を引き締めていこうと思います。
発病前の行動歴や接職歴が不明なまま逝ってしまったタレントが皆に惜しまれ、県内4例目は本人より年齢等は絶対に言ってはいけないということであったと報道されています。それで構わないと思います。
一方で、昨晩判明した例は、医療関係者であるということで非難されかねない状況です。発熱のあった翌日に勤務したことはいろいろと考えなくてはいけなさそうです。が、もしかしたらそうしなくてはいけない事情や雰囲気があったのかもしれず、その点は職場環境の形成という観点で我々も学んでいかなくてはいけないところであると思います。
知り合いの先生の言葉ですが、「悪いのはウイルスであって、ウイルスにかかったその人ではない」という考え方を大切にしたいと思います。
ご家族が早く回復され、カゼが治ってよかったねという形で日常の生活に戻れるようにと願います。
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