新型コロナウイルス感染症 COVID-19 (75):タクシーで見聞した社会の縮図
(投稿日: 2020年05月12日)
今日の静岡県内、11日連続で検査陽性者数ゼロ。夏の暑さの到来と入れ替わりで、ウイルスが逃げ出していってくれつつあるのか。
検査の数、相談の件数も、徐々にですが落ち着きつつあるように見えます。まだまだ、すっかり、、、とは言えないものの。
夕方、用事でタクシーに乗りました。そこに、今の社会の縮図があるように思いました。
◆何よりも、夕方のラッシュアワーの呼び出しですぐにタクシーが来た
◆運転手さんは、当然のようにマスク
◆運転席、助手席、後部座席、全て窓を上4分の1ほど空けて換気
◆前後の席の間のアクリル板は防犯用で以前からだが先取りだったか
◆夕方のラッシュアワーのはずだが、渋滞なくスムーズに運行
◆バスもガラガラ
◆駿府公園の堀の周りをとても多くの人、こどもの兄弟、家族がジョギング
◆ジョガーは皆マスク
◆道筋で夜に向けて電気が灯る飲食店はまばら
運転手さんのぼやき。
◆夜勤専門だが、出務が制限されている
◆お店はそれでも開き出したが、客がまだ全然戻らない
◆個人の客はそれでも夜出かけるようだが、団体というわけにはいかないようだ
◆したがって、夜勤してもヒマ
◆ヒマでノルマも達成できない上に出勤日が減らされるので、月収20万円くらいの減
◆なんとか調整金というのを会社がもらって補てんされるハズだが、、、
◆自宅周辺の安倍川の土手の辺り、夕方の出勤時には皆が散歩してにぎわっている
◆中3の子がいるが、ずーっと自宅にいる
◆中高一貫の私立校なので受験の心配はない
◆しかし、授業料もったいないなあという気持ち
◆いつになったら戻るのか、、、は~(と、ため息、が聞こえた気がした…)
間違いなく、社会は、元の生活に戻りたくてうずうずしています。実際に、戻れない分を別の形で活動しています。早く、戻れるための体制とムードのchangeがほしいですね。
お金を払ってタクシーを降りる時、がんばりましょうね、と、励まし合ったのでした。。。
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