豪雨の後の、日本渡航医学会 in 松山、そして高校野球
(投稿日: 2018年07月28日)
2018/7/21-22、愛媛県松山市で第22回日本渡航医学会学術集会が開催されました。
その前週の西日本豪雨で、同じ愛媛県内でも大きな被害を受けた地域がある上、松山へのアクセスも一部影響を受けていたようです。直前には、”開催します”という通知が事務局から配信されるなど、緊張感の中で当日を迎えました。
3度目の松山でしたが、お城があり、路面電車が走り、風情のある落ち着いた街という印象です。いたる所で歴史も感じさせられます。
おりしも、被災した県民の皆さんを元気づけるかのように、高校野球の愛媛県予選も開催されていました。愛媛県と言えば昔からの野球処で、甲子園をわかせた高校がたくさんある土地柄です。松山商、松山東、西条、宇和島東、済美と、全国制覇を果たした高校がずらりと並び、このほかにも今治西、新居浜商、川之江などなど、古豪、強豪がひしめき合います。
個人的に感動を覚えてやまない、高校スポーツにおける”奇跡”という表現がこれほどまでに当てはまるシーンはないのではないか、と思えるのが、1996年、夏の甲子園大会決勝戦、松山商 VS 熊本工の「奇跡のバックホーム」です。何度見ても、ジーンと来ます。
学会期間中、その松山商と、プロ野球・巨人の元監督、藤田元司さんの母校、シード校の西条が対戦していました。
泊まったホテルのロビーには、期間限定で素敵な展示もされていました。
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