新型コロナウイルス感染症 COVID-19 (81):インフラの安定
(投稿日: 2020年05月18日)
今回のコロナ騒動。飲食店は閉じ、デパートは閉じ、図書館も閉じ、学校も閉じ、大人はテレワーク、在宅勤務となって、飛行機や電車も使われなくなって、、、社会機能が見た目上、停止していると思いましたし、その影響は間違いなくいろいろな形で尾を引くと思います。
が、そう言えば、、、
◆電気は使えた
◆水道も使えた
◆ガスも使えた
◆新聞も届けられた
◆テレビもラジオも流れていた
◆郵便物は届いていたし、郵送もできた
◆宅配便も届いたし、発送もできた
◆バスやタクシーも走っていた
◆電車も走っていた
◆食料品を中心に買い物はできた
◆警察官は交番にいた
◆救急車も稼働していた
◆病院も機能していた。
つまり、みんな、家にいろと言われて、出歩きたいけど出歩けない、行きたいところもみんな閉まってしまっている、ということで、ヒマだ、退屈だ、、、と不満、ストレスは溜まるものの、生活自体は営めていました(休業要請の直接の対象となったりその関連の職域であったり、生活に大きな影響が出た方々ももちろんおられると思います!)。しかし、コロナの影響で、停電が起こる、断水が起こる、情報が途絶える、交通がマヒする、暴動が起きる、犯罪が多発する、、、などといったことはなかったわけです、少なくとも今のところ。社会生活を送っていくためのインフラは、ビクともしなかった(国内の一部地域の病院機能がひっ迫していたとは思います。)、、、と思います。
日本という国の素晴らしいところでありますし、とてもありがたいことです。当たり前に生活できてしまっていると、その恩恵をなかなか感じられませんが、思いをはせるよい機会ではあるのかもしれません。
※今週末、そんなインフラを支える立場の方の講演を含む勉強会を、Webセミナー形式で開催予定です。
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