新型コロナウイルス感染症 COVID-19 (93):断絶
(投稿日: 2020年05月30日)
マスク、フェイスシールドアクリル板、手袋、ソーシャルディスタンス、、、などなど、それらから連想する言葉は、”断絶”。
「断絶」という井上陽水さんの歌があります。独特な感性の歌詞が特徴の一つである井上陽水さんです。この曲の歌詞、また検索してみてください。今風に解釈すれば、「言いたいこと、わからないではないですが、それ、ボクに言います?」というところなんでしょうか。目の前にいて言葉を交わしているのに通い合わない心、がテーマなのかなと。
「断絶」が収録された同名のアルバムがあります。その中に、「傘がない」という、井上陽水さんの代表曲とも言われる一曲も収められています。この歌詞もまた、検索してみてください。安保闘争の時代のシラケ世代の描写、、、といった感じなんだそうです。替え歌にしたら妙に今現在にマッチする気がします。「自殺が何とか、我が国の将来が何とか、そんなことよりもコロナでしょ、ワクチンがない、治療薬がない、検査もできなんだから! かかったらどうすんだよ!!」。。。どうもしませんよ、8割以上が軽症または無症状で回復するのだから。
国内の流行は終息に向かっているのに、社会は断絶に向けて突き進んでいるように思います。しばらくは仕方ないけれども、少しずつ、目を覚ましていかなくてはいけません。
進むべき方向性を誤った”残念な人、残念な社会”にはならないように。
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