新型コロナウイルス感染症 COVID-19 (84):みんなでコロナを乗り越えよう!
(投稿日: 2020年05月21日)
啓発のために作製したフライヤー。今日の静岡新聞と中日新聞の朝刊に、全面広告として掲載されました!
新聞のページが丸々スカイブルーをベースにした広告というのは、それなりにインパクトがあるかな、とは、自画自賛かもしれません。
この内容を見てほしいターゲットとなる保護者の年代は新聞なんて開かないだろう、、、という声は承知の上です。ダイレクトの対象である保護者の皆さんには、医療機関や園・学校を通じてなど、直々にフライヤーをお渡ししてカバーすればよい。
”新聞に全面広告”の真の目的は、コロナコロナと騒いで経済や教育にブレーキをかけた結果、からだと心の健康を守るための本当の闘いはこれからなんですよ、コロナそのものよりも、本当に目を向けなくてはいけないものの存在に気づいてください、という、為政者であったり休校を後押しした人々であったり、そういうおとな達全体へのインパクト、です。
経済はやがて回復するかも知れませんが、この3ヶ月、いやまだもうしばらくの間、学校生活、園での生活を普通に送ることのできなくなったこども達、運動部や文化部での課外活動にやりがいを感じていたこども達の、未来を変えてしまった可能性もあります。もう取り戻せないかもしれません。
判断が適切であったかどうかは後でわかることであり、ここまでの施し、経過を非難するものではありません。感染症対策としてベストを尽くしてきたのですから。しかし、その結果生じた歪み、ひずみが目に見えてきたならば、今度はそこへの対応を急ぎ、注力していかなくてはいけません。少なくともその後の経過の中で、「誤りを正すに憚ることなかれ」という範をこども達に示しているのかどうか、おとな達は自問自答していかなくてはいけません。
新聞広告の掲載は、我々にとってのゴールではありません。これをステップにして、こども達に対して関わりを深めていく、そのきっかけです。
また、新聞の全面広告など、新聞すら見ない方々にとってはどうでもよい代物だと思います。それでも、少しでも見かけたおとなが、今、こども達がどんな状況にあるのか、どうなっていくのか、どう応援していけるのか、一瞬でも考えてくれるきっかけとなるならば、、、そう願う次第です。
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